フィルモアイーストライヴ/ALLMAN BROTHERS BAND

アメリカンブルースロックの大御所オールマンブラザーズバンドの1971 年の歴史的な名盤という点で、あらゆるアルバムのライブの中で突出しています。アルバムの解説によると「フィルモア最後の日」でトリを務め、午前2時頃登場し、朝の7時頃まで演奏し続けたとなっています。この熱気と臨場感は残念ながらこのアルバムではなく、CD版で出された1992年版の デジタルリミックス版でようやく聴くことができます。それの収録曲「マウンテンジャム」はかなり長い曲ですが、とてもドラマチックな構成で聴き応えがあります。
1曲目、「ステイツボロブルース」から始まるスライドギタ ーのひとつひとつのフレーズはいまでも新鮮に耳に心地好く入ってきます。
デュアンオールマンのギターフレーズは彼独自のもので、高低のある切れ味のするどいフレーズです。また、ディッキーベッツのギターもセンス抜群のギターを聴かせてくれます。オールマンブラザーズバンドもザザンロックの中のバンドとして紹介されますが、ボーカル以外はどちらかというとジャズとブルースの融合のような音楽スタイルです。基本的にはブルースが主体として自由なインタープレイを 聴かせてくれます。デュアンオールマンは若くしてバイクの事故で亡くなっていますが、その後は弟のグレッグが引き継いでいます。
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